独り歩きし膨らむ妄想シリーズの第一弾はクライオニクスの疑問についてです。
当内容は、自身が気になった点を3点問題提起し、調べて私が納得した点を書く。という流れで書いております。読んでみて良かったのなら、私も嬉しいです。
「クライオニクス」って何?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。人体冷凍保存を指します。遺体などの表現が出てくるので、苦手な方もいらっしゃるかもしれませんね。
ネットサーフィンをしていた私ですが、海でサーフィンをしたことはありません。昔、宿泊研修の時に、河で黄色いカヌーを漕いだ経験は懐かしいです。それちゃいましたが、ウェブで検索をかけていると、
「人体冷凍保存」というものが書かれたものに出会った。興味を持ちつつも、一方ではうーん怪しいなと。だって、知ってたらみんな火葬や土葬するよりこっち選ぶ(為にお金の管理をする)人も出てきますよね。ということで書いていきますね。
子供の頃、母のほうの、祖父が言っていたのが「みんな年をとるんじゃから。」これが一番多かった。
他は、「あのなぁ、成人式は嫌でも行っときなさいね。」とか「ええか、借金だけは絶対にするな。借金だけはあかんで。」は、繰り返し言ってたなと振り返ります。
それでは、冷凍保存の話に戻します。
どこまで真実でどこまで不明な点があるのかな?研究途中の段階っていったい何だろう。どういうこと?
ということで、私は3つテーマを用意しました。問題提起をする。おおよその解消文を書く。という流れで書いていきます。
1.生き返る保証がない事はどういう事ですか?
いやいや、保証も何も、死者蘇生なんて起きないから。火葬するでしょう。が多いのではないでしょうか。
冷凍保存のページが表示されたので、5件くらいを見て回った。
ウィキペディアを見てみたり、未来で復活を願う人たちの記事を閲覧したりしました。仮に生き返ったら大ニュースですよね。(アポロの月面着陸時の視聴率は多数だったが、それと競争になるかもしれませんね。)
本人の同意、それから400万円という高額な額を支払った暁、冷凍保存を契約された場合は(病院がほとんどかな?)などで亡くなり、保存組織に来てくださいの伝達や、なにやらがあって、冷凍保存へ向けた処置が始まります。遺の体になり、法律上よろしいと判断が出たら、体の血液を全部抜く。血液を抜くのは、人間本来の循環で腐敗が進むのを食い止めないとね!という事です。(例えば、傷害事件があると警察の方が取り調べをしたり、事件現場に番号の札が置いてあるのがテレビで流れたりするかと思います。その一方で、カメラマンさんが映していない部分では担当の清掃員の方が遺体の片付けを行います。脳が機能しないので、目や鼻、お尻から血液や体液が流れる。遭われた方の遺体は腐敗が進んでいると判断していいでしょう。)
血液を抜いた後、日本の場合は輸送機で海外の(冷凍保存を研究している研究所)に運ばれて、服・下着なしで冷凍用の容器に入ります。液体窒素が容器には入っています。金属製の容器だったので中までは見れてないですね。
中の温度-196℃の冷凍大容器内で最大100年間、眠ることになるわけです。
質問の答えは「液体窒素の大容器内から、動いて出てきた人はいません。」という事です。
※囚人の方が冷凍保存を願った場合どうなるのかは気になりますが、これはお蔵入りにします。
私は文章を読んでいると気になる点があった。
今の科学では、体に少なからず傷が残ること。-196℃で冷凍したまでは良かった。ただ、アイスボディを傷なく元通りにする手立ては立証されていない。
私は少しゾッとしました。自身が作った「トムのお遣い」という、無料ゲームとしてはボリューム小さいであろう制作物があるのですが、例えばバグがあったとします。トムが家に帰ってこないけど仕様なの?とか、エンディングシーンが欠陥してて何かわからないぞ!ゲームとして成り立っていないようなものじゃないか!とか。さらには私からプレイヤーにこう伝える。このゲームを遊ぶには400万円(冷凍保存代 単位100年)と海外渡航費が必要です。と。
とんでもないですよね。さすがにそんなことは宣言できないです (笑)。あと、「トムのお遣い」はあれでも自信作のつもりです。ということで、次のテーマです。
2.遺体が腐食あるいは、火葬により焼いて最終的に肉体がなくなる場合、火葬の場合は(即)。放置の場合は(早)。冷凍保存の場合は無変化ではなく、かなり(遅)ということでよろしいでしょうか?
という疑問。
問題文がちょっとややこしい表現ですみません…。なくなる対象が肉体で、骨は残ってる場合の問題でした。
冷凍保存の事を知る前の予想と、知ったとしても変化がなかった部分(ああ、やっぱりね。)で終わったもの、残念ながら火葬の場合と放置されて発見された場合は真新しい発見は無く、あまり内心グッと来なかった。
ところが、(冷凍保存はこうなるだろう)という予想を覆してきた。それは、太陽が放出しているほどの紫外線にはどうせ当たらないから冷凍保存中は無傷でしょ。海溝のディープな所で暗ーい所に棲んでいるシーラカンスみたいだね。という所です。
冷凍保存の中でアイスボディになってても、お尻など皮膚の弱い部分ではゆっくりと割れが進んでいく。これは予想がつかなかったし、グッときました。
3.「大容器内にて凍りつく時に、身を守れるとすれば、どんな体型が安全?」
についてです。液体窒素の大容器の中で時を待つのは解ったけど、中の人の状態ってどうなのでしょうか。痩せ体系がいいのかな? 筋肉がバリバリの方が、液体窒素の中で安全なのかな?などが浮かびましたね。
これだ!というのは見つからなかった。
生きたまま液体窒素内に入ることはできませんね。凍ってしまいます。この浮かんだ疑問は「死後に法律上OKが出てからだよ。」も、近いけどなーと思ったが、
前述の「冷凍保存は何年たっても無傷で中にいるわけじゃないんだよ。」がそうなんだねと思いました。この3つで疑問だった部分は以上にしておきますね。
あとがき
今回は、独り歩きし膨らむ妄想(クライオニクスについて)っていうのを、思いつきながら記事として制作しました。
クライオニクス自体って、コマーシャルやニュースなどのメディアではなかなか得られない情報だと思います。文章を目で追っていくうちに疑問やら妄想が浮かび、ダメもとでもこれは記事にしてみたい!と思いました。そんな未知なものを伝えるにはどうしたらいいかと考えたところ、私がたどり着いた考えは、まずは情報収集をして、いくつか問題提起をして、おおよその解消文を書く。やってみようじゃないか。という意気込みです。チャレンジは大事ですね。
2022年2月14日 修正や追記を行いました。
2021年12月20日 修正や追記を行いました。
書いた日2021年10月30日 ピッグポーキャッスル記事番号5
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