【すいとん料理part2】ピーマンの肉詰めならぬピーマンのすいとん詰めを作成

あらすじ
ある日、夕食が惣菜店で買ったピーマンの肉詰めでした。おいしくてごはんが止まりませんでした。
そこでふと思ったのが「ピーマンを器として使えるなら、すいとんでも再現できるのでは?」と。
しかし私は「ピーマンの肉詰め」を作成したことがありません。
しかも、すいとんをピーマンと一緒にゆでるとなると、すいとんはお湯より重く鍋底に沈殿します。
さてさて、イメージ通りにうまくいくのでしょうか…。
  1. 何を作りたいのか
  2. 材料調達
  3. 準備の失敗から始まったピーマンの肉詰め調理場面
  4. ピーマンのすいとん詰め調理場面
  5. ピーマンのこしあん入り調理場面
  6. チェックはいります
  7. 食べてみた
1.何を作りたいのか
まず、あらすじでも書いたようにメインは「ピーマンのすいとん詰め」です。
①まず練習として料理サイトを見つつ、ピーマンの肉詰めをフライパンを用いて作ってみる。
練習と言ってもピーマンからお肉がはみ出したりしたらダメ、お肉が中まで焼けてなかったらダメと成功条件のハードルは高いみたいですね。
②ピーマンの肉詰めを数個ほど作ったら、メインであるピーマンのすいとん詰めです。
片手鍋を使用し、鍋に熱湯を張り、さらに金属製のオタマ上でバランスを保ちつつ、作成するといったイメージです。
③ピーマンの最後の残りは別の料理使います。※ピーマンを半分に切れば、器として2つ使えますよね。
ピーマンの器だけゆで終えたピーマンの中にこしあんを入れてみようと思います。(※詰めと書かないのは、あんこのもとを味見したときに、甘すぎるのを知っているから…汗)さて、どんな味になるのでしょうか。

作りたいものは上記3点になります。

2.材料調達
惣菜店を利用し、買ってきたのはミンチの豚牛ミックス・ピーマン数個入りが入った2袋です。
他にも、すいとんを作るのに粉がいりますが、私は以前購入した「すいとん粉」を使います。
「こしあん」も残りがあったのでそれを使用します。
※ピーマンの肉詰めを作ったことのある方で、勘のいい人は気づくかもしれません。忘れ物に…。

3.準備の失敗から始まったピーマンの肉詰め調理場面
「まずはピーマンの肉詰めから料理の流れを知ろうかな。」ということで、クッキングサイトで調べてみました。
そこには「たまねぎ」や「片栗粉」などを使ってお肉のタネから準備が必要だと記してありました。
「しまった、買ってきてない…。」となりましたが、「今回は初めてだし、買ってきているピーマンとミンチで試しに作ろう。」という事に決定…。
では調理場面に移ります。
まず「まな板」と「包丁」を準備します。あと、ピーマンの袋を開けて、上部のヘタを取り除いていきます。(ピーマンは2袋で合計14個入ってましたね。つまり半分にすれば28個の器が出来ます。)
次にピーマンを半分に切り、中に付いている種を取り除きます。
昔、母がピーマンとナス入りの麻婆豆腐を作ってくれたことがあるのですが、種が沢山入っていました。
ですから、私は種が入っているのはイヤだったので、今回の調理では集中して種を取り除くことに徹しました(笑)。
私の所のキッチンは狭いので、ここで使わなくなった「包丁」を片付けます。
続いて、「卵」と「ミンチ」を「どんぶり皿」の中で「箸」を使ってかき混ぜます。
先ほどの通り「たまねぎ」は忘れてしまいましたが、「そういえば学生の頃、ハンバーグの調理実習があったなー。ミンチ肉を卵と混ぜてたような…。」と思い出しました。
幸い「なま卵」は前のが残っていましたのでそれを使うことに。それから、このとき味付けとして塩を振ることにしました。
ミンチが混ざってきたら、次にピーマンの器にお肉のタネを詰めます。私のは15個までミンチを詰めることが出来ました。
フライパンに「弱火」で熱を通します。
ここで「ピーマンは多分繊細だから弱火がいいかなー。でもお肉に火がまんべんなく通ってないとダメだったっけ。」と思いました。赤身が残ってたら食べれませんよね。
私が使ったフライパンは小型のフライパンです。「鍋の蓋」を使い、蒸し焼きにしようと考えました。
小型のフライパンにとりあえずピーマン肉を3つ入れました。このときピーマンの器が上を向くように置きます。そして蓋をして、初めはとりあえず「弱火で2分30秒」ぐらいで焼いてみました。
蓋を開けてみるとお肉の油がフライパンに少々こぼれています。
大きめのお皿に移し、お肉の中の焼き加減を確認します。きちんと焼けているように見えたのでヨシ。
しかし、15個と多く残っていることに謎の焦りが生じ「もうちょっと秒数を短縮してみようか」と思い、次は弱火で1分間焼いてみることに。
お肉の中を確認してみると、赤身が残ってました。これはペケですね。
あと、長くて大きめのピーマンにお肉を詰めたものだったので、2分30秒より多めに必要かもしれません。
3個づつフライパンに乗せて、待ち、お皿に乗せるこれを5回繰り返し、出来上がりとしました。

4.ピーマンのすいとん詰め調理場面
調理道具が「ピーマンの肉詰め」のときと変わりまして、「ピーマンのすいとん詰め」は鍋のお湯でさらにオタマ上でゆでて作ろうと思います。
先程肉詰めで使わなかったピーマンを器として使用しますが、全部の器を使うわけではなく、次のあんこ用にいくつか残しておきましょう。
①どんぶり皿にすいとん粉と水を粘り気が出るようにかき混ぜます。私はこのとき、ゴマも入れて混ぜました。
②粘り気のあるすいとんのもとをピーマンに詰めます。私は10個作ることができました。
③鍋にお湯を入れ沸騰させる、沸騰したら弱火にして、オタマにピーマン&すいとんのもとを器が下にくるようにのせて、熱湯にゆっくりと漬けます。
4分ぐらいゆでましたが、ピーマンはずっとオタマで支える必要はありませんでした。すいとんのもとが熱湯に触れて10秒ぐらいしたら、沈ませて大丈夫です。
私は片手鍋で作ったのでピーマン&すいとんのもとを3個づつゆでました。
4分ほど経ったらすいとんのもとの色が変わっていると思うので、オタマでピーマン&すいとんを取り出してお皿に盛り付けます。これを4回ほど繰り返し、すべてのピーマンのすいとん詰めをゆで終えました。

5.ピーマンのこしあん入り調理場面
残るピーマンの器は3個となりました。
先ほどのお湯はそのまま使いました。器のみのピーマン3つを鍋に投入。3分ほどゆでたら、オタマで取り出し、お皿に置きます。 こしあんを取り出し、玉をイメージしてあんこをトッピングしました。
これで3種類のピーマン料理が出来ましたね。朝9時半から始めたこの料理は気づくと14時に…。

6.チェックはいります
ピーマンの肉詰めのチェックです。
赤身は…。2つほど確認しましたが「赤身が残っていた」為、食べられません。
「火が弱かったのかな?それとも焼く時間が少なかったのかな?」と考えつつ、その後お皿にラップをしてからレンジ500wで3分焼きました。
再確認してみると、今度はきちんと焼けていました。食べられますのでクリア。焼けていることを確認すると不安が嬉しさに変わりました。
ピーマンのすいとん詰めのチェックです。
こちらも確認してみるとピーマンの底のほうがまだ「すいとんのきじ」の状態でした。食べられません。
「ゆでる時間を4分確保したけど、まだ生だったか…。」と振り返りました。
チェックはお皿に盛り付けた後で行ったため、また水を沸騰させて全部鍋に投入し、15分ほどゆで直すことに。
再確認してみると、今度は底のほうまで、すいとんになっていました。食べられます。こちらも嬉しくなりました。

7.食べてみた
まずはピーマンの肉詰めからです。
私は食べる前に「3分加熱したと言えど、赤身が残っていそう…」と気になっていました。
赤身は消えてピーマンも柔らかくなり食べやすかったです。いちおう塩は振りましたが、コショウもかけて濃いめにしてもいいかもしれないですね。
続いてピーマンのすいとん詰めです。
きじの状態のときにゴマを振ったので、初めの見た目は種と間違えそうになりましたが、種ではないですね。
しっかりとゆでられていて、歯ごたえがありました。無味だったので、おしょうゆをかけてもいいかもしれません。
そしてピーマンのこしあん入りです。
これは満点をあげたいところです。唯一失敗がなく、ピーマンのシャキシャキ感はのこっており、あんこが甘いおかげでピーマン特有のにがさはまったくわかりません。
即完食しました。
余談ですが、料理の後肉脂がフライパンに残ってたのを使って卵焼きを作りました。
フライパン上がなめらかで滑りがよく、作りやすかったですね。ピーマン料理とも味が合いましたね。

あとがき
今回は、「ピーマンの肉詰め」・「ピーマンのすいとん詰め」・「ピーマンのこしあん入り」を料理で作りました。
肉詰めや、すいとん詰めのほうは、初めは失敗したけれど、焼き加減や焼き時間の大切さが学べたなと振り返ります。
「いやー、ピーマンにすいとんを詰めても時間を延ばせば、湯面に触れなくても両面がすいとんに変わるんだなー。」と思いました。
私の失敗が、ピーマンの肉詰めをこれから作る読者様の調理の役に立てば、嬉しいですね。
最後までご覧くださりありがとうございました。
書いた日 2023年11月26日 ピッグポーキャッスル記事番号14

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