【すいとん料理part3】にんじん・長ねぎ・油揚げ・すいとんのみそ汁を作成
あらすじ
Part2まで作ったのならpart3に進出したいと思いつつも、次の料理がなかなか思い浮かびませんでした。
そこで、「すいとんの原点って汁物に入ってたものだっけ?」と思い、
「じゃあみそ汁を作って、その中にすいとんも入れちゃおうよ。」ということで、すいとんのみそ汁を作成することになりました。
- 何を作りたいのか
- 材料調達
- 調理場面
- 食べてみた
1.何を作りたいのか
今回作るものは2つあり、「すいとん入りみそ汁」・「バナナスライスすいとんサンド」です。今回も1人分を作ります。
と言うふうに何を作るか決めたのですが、実はみそ汁のみその量をはかるのが苦手なんですよねー。うまく出来るのでしょうか?
料理は片手鍋を使おうと思うので、「長ねぎ」は1本使うのか、その半分にするのかは後で調節したいと思います。
一方のバナナスライスすいとんサンドは、バナナの輪切り2つをバンズとして、中央に丸の形になったすいとんをサンドし、つまようじを上から刺したものです。
すいとん単体では味がほぼ無いので、おやつに出来ないかな?と考えました。
2.材料調達
惣菜店へ行き、野菜や油あげを買いました。
購入リスト「長ねぎ3束」・「にんじん3本入り」・「油揚げ1枚入りを2袋」・「バナナ4個入り」です。
みそは「残ってるよ、多分ね。」という事で、案の定冷蔵庫に残っていました。危ない所でした(未確認)汗。減塩タイプのみそです。
材料調達の途中ですが、購入分→使用分に差があったため、記しておきます。
「にんじん」の使用は1袋3本入りを買いましたが、実際に使用したのは1本です。
「長ねぎ」の使用は3本束になったものを買いましたが、実際に使用したのは1本です。
「油揚げ」の使用は1袋1枚入りを2個買いましたが、実際に使用したのは1袋の1枚です。
「バナナ」の使用は1袋1房4本入りを買いましたが、実際に使用したのはちぎって1本だけです。
「みそ」の使用はスプーンおおさじ2杯分を入れました。
それから肝心の「すいとん粉」ですが、私は通販で購入したものを使います。
小麦粉などからも作れるそうですが、今回私は「すいとん粉」で作っていこうと思います。
さらに、ごますいとんにしたい方は「煎りゴマ」や「黒ゴマ」などを使ってデコレーションしてもいいでしょう。
3.調理場面
まずは、調理道具の一覧からです。
コンロ・片手鍋×2(すいとんのみそ汁混入用と、バナナサンド用。今回すいとんをゆでる機会は2回ありました。)・
包丁・まな板・ピーラー・
オタマ・ザル・箸・スプーン・
どんぶり皿×2(すいとんかき混ぜ用と、みそ汁盛り付け用 ※お椀のほうがいいですけどね…汗)。・
盛り付け用の平なお皿×1・つまようじ数本
※鍋類が1つしかない方は、順番をバナナスライスすいとんサンドから作ると鍋を途中で洗うと、1つで済みます。
当記事の紹介順序はみそ汁からなので、順番⑨まで下にスクロールし、ご確認ください。
まず、うちのまな板と包丁が、「目に見えないけど、まな板や包丁は汚れているだろう。」ということで事前に、まな板と包丁を洗うことに。
では料理に移ります。
①先ほど洗った、「まな板」と「包丁」を準備し、「にんじん」の袋を開けます。
使用するのが片手鍋なので、とりあえずにんじんは「3本入り袋」のうち「1本」を使うことにします。そしてにんじんを切ります。
私は先にピーラーでにんじんの皮をむいてから、上部を切り落としましたね。そして「いちょう切り」で切りました。
②切ったにんじんを「まな板」の端のほうに除けまして、次に「長ねぎ」と「油揚げ」を切っていきます。
結局、長ねぎは「3本束」のうちの「1本」を使用することにしました。これを輪切りにしていきます。
「油揚げ」もカットしましょう。「2袋購入したうちの1袋」をあけ、食べやすい大きさに切りましょう。私は短冊切りにしました。
※油揚げは手で触ると若干ぬるぬるとしてますので、包丁の扱いには気を付けてくださいね。
包丁で切るとき「油揚げ」を抑えてゆっくりと左右に微振動させると、切込みが入りやすかったかな?。
下ごしらえはこんな所でしょうか。
③片手鍋に水を入れていきます。
私は昔、学校の家庭科の授業のとき「根菜はお水の状態から、葉物はお湯の状態から鍋に入れましょう。」と言うのを思い出したので、
今回の場面では「にんじんから入れればいいかな?」と思いました。ということで、「にんじん」を片手鍋に入れていきます。そして沸騰するまで待ちます。
④片手鍋が沸騰したら先ほど切った「長ねぎ」を片手鍋に入れていきます。&弱火にします。
※まだまだ先の順番になりますが、バナナスライスすいとんサンドを作るときに「バナナ」を包丁で切りますので、まな板と包丁はまだ使うので片付けません。
⑤すいとんを「粉の状態」から作っていきます。
「どんぶり皿」と「箸」を用意し、どんぶり皿にすいとんの粉を入れます。そしてお水をゆっくりと、少しかけてはかき混ぜてを繰り返し、粉が消えた粘り気のある状態になったらOKです。
私は「煎りごま」もふりかける予定だったのですが、すっかり忘れていました…。
⑥一旦中火にし、ブクブクと沸騰させましょう。
ブクブクと沸騰したら弱火に戻し、先ほど練って作成したすいとんのもとを、野菜の入った鍋に流し込みます。
流しいれるコツとして、私はとりあえず鍋の真ん中あたりに集中して入れましたね。&すいとんのもとが鍋の底に引っ付くので、箸を使って取れる程度に鍋底をこすりましょう。
すいとんのもとが浮いたら箸でかたまりを4個に切り別けました。
⑦「油揚げ」を片手鍋に入れていきます。&みそも入れていきたいのですが、私は「減塩タイプのみそ」を使いました。スプーン大さじ2杯くらい使用することにしました。
鍋のお湯の中で、「利き手ではないほうでスプーンを持ち、今度は利き手に箸を持つ」。スプーン上のみその山を、お湯の中で溶きます。
あとは待つだけなのですが、今弱火なので、もうちょっと温かくするため少々火を強くします。
⑧そして2分くらい経過すると温かくなっているので火を止めましょう。オタマも添えましょう。&盛り付け用のどんぶり皿に盛り付けます。すいとんのみそ汁完成!
続いてバナナスライスすいとんサンドに移ります。
⑨すいとんを再び粉から作っていきます。片手鍋の2つめに水を張り沸騰させましょう。沸騰したら弱火にしてから、鍋に投入しましょう。
※ちなみに今度は「煎りゴマ」を忘れず使いました(ガッツ)。
※失敗談ですが、最初はスプーンを使って、すいとんキジをのせて、ゆっくりと沈殿させるやり方を掲載していましたが、
スプーンを持つ手が斜めになってしまい、途中で土砂崩れみたいな感じになってしまったのです(綺麗な形に出来なかった)。
なので、どんぶり皿のキジを全部投入してから箸ですいとんを割る方が早かったなと振り返ります。
⑩ゆでることで作成出来たすいとんのキジ数にもよりますが、個数に応じて、バンズとして使用するバナナを包丁で輪切りにスライスしましょう。
※ここで「まな板」と「包丁」を使うのは終了になります。私はバナナが10個切れたので、5個分作成しました。
⑪すいとんがゆでれたらザルに移し、お湯を切ります。そして、平なお皿に一旦移し、デコレーション。
つまようじに「輪切りバナナ」、「すいとん」、「輪切りバナナ」とサンドするようにさしていきます。すべて差し終えたら完成です。
バナナスライスすいとんサンド完成!
調理時間は1時間30分くらいかかりました。最初のにんじんを切るのに15分ほどかかったので、ゆっくりしたペースでの作成となりました。
4.食べてみた
まずは、すいとんのみそ汁から。
「スープ」は薄めな方で、味はちゃんとみそ汁でした。
「にんじん」もしっかりゆでれてて、柔らかかったですね。
「長ねぎ」の見た目がみそ汁らしさを醸し出しています。
「油揚げ」は切った時から「片手鍋に入れるには量が多いかなー?」とは思ってましたが、みそ汁が隠れるくらいにおおいかぶさってました…。
続いて、バナナスライスすいとんサンドです。
デザートとしての位置づけだったのですが、予想通りバナナが甘い。
すいとんがまだ温かいので、バナナの鮮度的にも早めに食べたほうがいいかも。
マッチングはよかったと思います。
鍋ですいとんキジをゆでる工程はちょっとアクシデントがありましたが、意外とつまようじでサンドできるものなんですね。
※バナナのスライス、実は包丁を使わず箸で切り落としたのは内緒です(笑)。
あとがき
すいとん料理part3では、「すいとんのみそ汁」・「バナナスライスすいとんサンド」の2つを作成しました。
おみそ汁は、「昔、食事の材料が少なかった時に食べてた物」の画像を見て、イメージで具材をチョイスしたのですが、みそと油揚げがちょっと反則級に美味しかったかな~。と振り返ります。
バナナすいとんはすぐに作成できたので、おやつの参考になればと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。
書いた日 2023年12月6日 ピッグポーキャッスル記事番号15
関連記事:【すいとん料理part1】ゆでた野菜とお肉に入れてみる
関連記事:【すいとん料理part2】ピーマンの肉詰めならぬピーマンのすいとん詰めを作成
関連記事:【即席すいとんメシ】すいとんが丼ものに変身!サバのみそ煮丼を作成